印旛沼地域水田農業  印旛沼周辺は、7,000haもの広大な水田が広がる県下有数の米どころです。
 農業用水は印旛沼からポンプ場,用水路を通じて広大な水田地帯の隅々まで配水され、水田からの排水は排水路に集まり、ポンプ場から再び印旛沼に戻るといった地域内での循環かんがいが行われています。
 そして、かんがいの効果が十分発揮されるように、印旛沼土地改良区はこれらの農業水利施設を維持管理しています。


水田農業の構造改善と効率的農業による
食糧自給率の確保に向けて


 地域内の水田では、規模拡大と省力技術の積極的な導入などにより、大規模経営が進展し、農地の受委託や担い手への集積も進み方向にあります。



新たな資源循環型農業の展開に向けて


 飼料用稲の栽培と畜産との連携による地域内での資源循環など、環境保全型農業の取り組みも積極的になされているところです。

国土の維持保全と環境型農業に向けて


 「谷津田」耕作がもたらす地域環境の安定

 この地域には、平坦地水田から周辺の「里山」に深く入り込む形の「谷津田」が多くあります。

 「谷津田」は国土や自然環境の保全に大きく貢献していますが、農地としては狭かったり、農業の生産条件が悪いところだったので農業従事者の高齢化や生産調整などによって耕作が次第になされなくなってきました。

 しかし、「谷津田」での耕作は、斜面林の保護・下流地域への洪水被害防止・水質浄化・多様な生物の生息環境保全など、地域環境において様々な効力をもたらしてくれます。
 反対に、今までのように「谷津田」耕作の減少或いは消滅が進と自然環境に多大な影響を与えると云われています。

 印旛沼地域の水田農業では、低平地の大区画水田などでは大規模な高生産性農業を行う一方、里山の谷津田では豊かな生物生息環境の中で農業が営まれており、食料の安定供給の確保と多面的機能の十分な発揮が図られています。






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