理事長あいさつ
水土里ネット印旛沼

 新緑の候、組合員の皆様には本土地改良区の運営に際し、日頃よりご理解ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 昨年来より続く新型コロナウィルス感染拡大については、収束の目途がつかないなか今日を迎えております。
コロナ禍にあっては、幸い農業に従事するにあたっては差し迫った影響はありませんが、特に米価の落ち込みや業務用を中心に需要が低迷、産地からの出荷も大きく停滞し、先行き不透明な状況下にあります。近年、異常気象ともいえるなか災害の発生も続き、米価の低迷は稲作農家にとって非常に厳しいものがあります。

 さて、総代会制度を始めとした法改正に関する事項については、総代選挙規程の新設など所要な改正を行い、本年11月に任期満了を迎える総代選挙では、これまでの選挙管理委員会の管理から土地改良区で選挙を執行することになりました。また、12月には役員も任期満了となりますので、円滑な改選となりますようご理解ご協力を賜りたいと存じます。

 国営印旛沼二期事業は、令和元年度までの進捗率で約87%となっており、今後の埜原ブロックや一本松ブロックの確実かつ円滑な工事を、国営事業所にはお願いするものであります。

 印旛沼地域にとっては、この国営事業を契機に関連事業として基盤整備を進めるに併せ、水稲の生産コスト低減技術の適用など図って行く必要があると考えています。 いずれの地域でも担い手問題は差し迫っており、担い手への農地集積を加速させるため、農地中間管理事業に関連する基盤整備事業が必要であり、改良区としてもその推進の一役を担ってまいりたいと思います。

 また先頃、政府において今後の土地改良事業の指針となる、新たな土地改良長期計画が決定されました。新計画では農業の成長産業化を課題とし、担い手への農地の集積はもとより、スマート農業を実装可能とする整備など、政策課題に新たな数値目標を掲げており、注視してまいります。

 結びに、印旛沼地域の農業農村の発展のため、役職員一丸となり取り組んでまいる所存ですので、皆様の更なるご理解ご協力を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。

令和3年5月1日

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